TMPGEnc MPEG Editor 3 体験版の使い方

TMPGEnc MPEG Editor 3 体験版の使い方

誠に申し訳ありませんが、上記ソフトは新製品への切り替えにより販売停止となりました。今後は「TMPGEnc Authoring Works 5」をご利用ください。


TMPGEnc MPEG Editor 3 体験版

TMPGEnc MPEG Editor 3 体験版のショートカットアイコンをダブルクリックして起動しましょう。


こちらが TMPGEnc MPEG Editor 3 体験版のオープニング画面です。

体験版のオープニング画面

体験版を利用する前に、ライセンスを取得する必要があります。赤丸の【ライセンスを取得する】をクリックしましょう。

ライセンスを取得する際は、必ずインターネットに接続しておいてください。


ライセンスを取得できたら【OK】をクリックします。

ライセンスの取得


これで TMPGEnc MPEG Editor 3 体験版を利用可能になりました。試用期間はライセンスを取得してから14日間です。

TMPGEnc MPEG Editor 3 体験版を開始

それでは、赤丸の【試用を開始する】をクリックして、編集作業を始めましょう。

編集したい動画ファイルを選択しよう

これが TMPGEnc MPEG Editor 3 の本体画面です。

新規プロジェクトの開始

赤丸で囲んだ【入力設定】か、【新規プロジェクトを開始する】をクリックしてください。


編集したいmpgファイルを選択します。

編集したい動画ファイルを追加

赤丸の【ファイルを追加】をクリック。


次のような画面が表示されます。

編集したい動画ファイルを選択

左側の赤枠で囲んだアイコンや、赤丸のドロップダウンリストから動画ファイルのある場所を選択しましょう。


(※当サイトでは番組名フォルダーに保存してありました。)

動画ファイルの保存先を指定

編集したい動画ファイルを選択して、【開く】をクリックします。
(※当サイトではVR_MOVIE.mpgという動画ファイルを選択しました。)


選択した動画ファイルの情報が表示されます。

動画ファイルの情報

最終的にDVD-Videoに変換したいなら、オレンジ枠で囲んだ動画サイズを確認してください。この値が720×480以外の場合はDVD-Videoに変換できません。

動画の情報を確認したら【OK】をクリックします。

複数の動画ファイルをまとめたい場合は、先程のファイルを追加から繰り返してください。

動画(mpgファイル)を編集しよう

動画を選択したら、編集作業をはじめます。

カット編集開始

編集したい動画を選択して、赤丸で囲んだ【カット編集】を選択します。


この画面上で編集作業を行います。

編集作業用の画面

編集作業には赤枠で囲んだボタン類をメインで使用します。

  1. スライダーバーを左右に動かして、カットしたい場面を見つけます。
  2. 1フレーム戻るボタン1フレーム進むボタンを使って、1フレームずつの移動も可能です。
  3. カットしたい場面の始点を決めてカット始点選択ボタンをクリックします。
  4. 続いて、カットしたい場面の終点を決めてカット終点選択ボタンをクリックします。
  5. 最後に、中央の削除ボタンで、カットしたい場面を削除します。

TMPGEnc MPEG Editor 3 には、もっと便利なフレーム間の移動方法があります。

サムネイル画像上でフレーム選択

赤枠で囲んだサムネイル画像の上で、マウスのホイール部分をくるくる回すと1フレームずつ移動できます。同じくサムネイル画像の上で左クリックすると数フレームずつ移動します。


サムネイル上で簡単高速移動

サムネイル画像の上で、右クリックしたまま左右にスライドさせると巻き戻しや早送りが簡単に行えます。中央の青いラインから離れるほど高速に、近づくほど低速になります。


編集作業完了

すべての編集作業が完了したら【OK】をクリックしましょう。

DVD-Video用にチャプターを設定しよう

TMPGEnc MPEG Editor 3 では、CM部分など余分な場面をカットした際に自動でキーフレーム(チャプター)が設定されます。
DVD-Videoに変換した場合など、チャプターを設定しておくと後々便利です。

キーフレームエリア

赤枠で囲んだ部分がキーフレーム(チャプター)です。

カットした際に自動で設定されたチャプターが気に入らなければ、キーフレーム削除ボタンで削除できます。
また、キーフレーム追加ボタンで任意の場所にチャプターを追加することもできます。

編集した動画をDVD-Videoに変換しよう

編集が終わったら、動画を出力しましょう。

動画を出力

赤丸の【出力設定】をクリックします。


出力設定では、次の4種類から出力する形式を選択できます。

  • MPEGファイル形式
  • DVD-Video(二層メディア対応)
  • DVD-VR(※DVD-RAMメディアへの書き込みのみ)
  • ブルーレイディスク(BDAV形式/二層メディア対応)

今回は「DVD-Video」に出力する方法を紹介します。

DVD-Videoへ出力する

赤丸で囲んだ【DVD-Video】のタブをクリックします。


この画面で「DVD-Video」で出力時の詳細な設定を決めます。

DVD-Video出力設定

基本的にはデフォルト(初期設定)のままで大丈夫です。

赤枠の【メニューを作成する】にチェックを入れておくと、完成したDVD-Videoに次のような簡易的なDVDメニューが追加されます。

簡易DVDメニュー

※このDVDメニューは、本編再生後に表示されます。


動画を出力

すべての設定が終わったら、赤丸の【出力】をクリックしましょう。


出力するファイルの保存先を選択します。

出力先を設定

右下の【参照】ボタンをクリック。


次の画面が表示されます。

出力した動画の保存先を選択

保存先フォルダーを選択して【OK】をクリック。
(※当サイトでは、Dドライブの中にMPEG Editorフォルダーを作成し、保存します。)


出力終了後にどのような処理をするか選択します。

DVDディスクに書き込む

DVD-Videoを作成したいので、赤丸の【出力終了後、DVDディスクに書き込みを行う】にチェックを入れます。


書き込みドライブの設定

【書き込みドライブの設定】をクリック。


書き込みドライブの確認

自動でDVDドライブの場所を探してくれます。間違いなければ【OK】をクリック。


DVD-Videoへ出力開始

赤丸で囲んだ【出力開始】をクリックすると、DVD-Videoへの変換作業が開始されます。


体験版では、出力できる動画ファイルには一定の制限があります。

体験版使用時の注意事項

内容を確認して【OK】をクリックします。


DVD-Videoへの出力作業が始まりました。

DVD-Videoへ出力中

作業終了までしばらく待ちましょう。

DVDディスクに書き込み中

最後にDVDディスクへ自動で書き込みをしてくれます。


DVD-Videoが完成しました。

DVD-Video完成

【OK】をクリックして、完成したDVD-Videoを確認してください。

先程、設定した出力先フォルダーには「AUDIO_TS」と「VIDEO_TS」の2つのフォルダーが作成されています。中身はDVD-Videoの構成ファイルですが、必要なければ削除しても大丈夫です。


以上で、TMPGEnc MPEG Editor 3 体験版の使い方に関する説明はおしまいです。


体験版には色々な制限がありますが、それでも無料ソフトを使って編集作業をするよりは、何倍も楽に作業ができたと思います。

ぜひ、あなたも「TMPGEnc MPEG Editor 3」で、より快適な編集作業をしてください。

TMPGEnc MPEG Editor 3

TMPGEnc MPEG Editor 3

希望小売価格
  • パッケージ版:7,680円(税込み)
  • ダウンロード版:5,600円(税込み)
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